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11月15日
1977年11月15日、当時13歳の横田めぐみさんが北朝鮮工作員に拉致され、連れ去られた日です。その日から45年が経過しましたが、この月日はご家族にとってあまりにも長い時間です。
朝、元気に登校した子どもが、それきり帰ってこない、行方も消息も分からないという耐えがたい状況の中、20年後の1997年、ようやく北朝鮮による拉致が判明して希望の光が見えたわけですが、それからまた25年、何の進展もなく今日に至っています。
この25年の間に帰国を果たした被害者もいましたが、未だ帰国できていない被害者の方が多いわけで、この事が解決しないかぎり、国に対する信頼感は抱きにくいと思います。
だからといって、国として何ができるのかとなれば、現状、打つ手なしなのかもしれません。それでも、政治家の皆さんが「全身全霊をかけて」「全力で」とおっしゃっているとおりの活動を継続していかれることを願ってやみません。
私自身では何もできないので……。