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6月27日(木) 1年普通科 マイドリーム講座
『一人ひとりの思いやりを世の中に』 マイドリーム講座では、関西盲導犬協会から久保ますみさんとデモンストレーション犬ヘーゼルが来校し、視覚障害者への理解を深めました。 はじめに5人の生徒がさまざまなゴーグルをつけて、文字を読むことにチャレンジします。どんなに大きな文字にしても見えない人や、小さな字でも見える人、いろいろでした。 その見えないことを補うものとして白杖や盲導犬があります。盲導犬を育てるためには、たくさんのボランティアがかかわっています。盲導犬とユーザーは深い絆で結ばれ、移動の補助以上の心の支えにもなっています。しかし、盲導犬はスーパードッグではありません。盲導犬が連れて行ってくれるのではないし、危険を回避してくれるわけではありません。いざという時は、私たちの一言が一人の命を救うこともあります。スイスでは、白杖を持つ人がいたら8割以上の車が止まるそうです。 私たち一人ひとりの思いやりが、視覚障害者の社会参加を促進するのだと学びました。