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オオキンケイギク
通勤途上の道路脇に、目にも鮮やかに咲く黄色の花。風にそよぎながら美しく咲くその花は、オオキンケイギクといって、かつて北米から輸入された外来種だそうです。 現在は、「特定外来生物」に指定され、栽培・運搬・販売が禁止されており、各地で駆除活動の対象になっています。 花そのものには何の罪もないわけですが、他品種の存在を脅かすほどの強烈な繁殖力があり、在来種を守るためには仕方がないということです。 ウイルスも自然界にひっそりと存在し、人類の生存を脅かすことがなければ、文字通りの「withコロナ」社会になるのでしょうか……。 共に生きられるもの。共には生きられないもの。その線引きはたいへん難しいものですが、何事も人間中心で決めていくのは、どこか違うような気がします。
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看護の日
5月12日は「看護の日」だそうです。生誕200年にあたるフローレンス・ナイチンゲールの誕生日ということで。 今、看護の現場は非常に難しい状況に陥っているわけですが、日々奮闘してくださっている看護師の皆様には、ただただ感謝の気持ちあるのみです。一日も早く、通常の生活が取り戻せるよう、もうしばらくは外出自粛を続けようと思います。 そういえば、GW中、家に籠もってTVを見ている中で、ディズニープリンセスの「ラプンツェル」の国がコロナ王国だということを知りました。明るい希望に満ちたその国の王女ラプンツェルの美しい金色の髪は、魔法の力を持っているわけですが、その力でウイルスのコロナを消し去って欲しいものですね。
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STAY HOME
休校が始まって、早くも二か月が過ぎてしまいました。入学式は済ませたものの、新入生はまだ一度も授業を受けていません。その意味では、高校生活が始められていないということです。そして、今月いっぱいの休校延長が決まり、その開始はさらに遠ざかってしまいました。 とはいえ、新型コロナウイルスの感染拡大防止には、全人類が最大限の力を結集して取り組まなければならないわけで、何とも難しい問題です。 本校には看護科があり、今現在、医療現場に立っている卒業生が数多くいます。そのこともあって、この3週間、Friday Ovationに取り組んでいますが、ただ拍手を送っているだけでよいのだろうかという思いの一方で、せめてこれぐらいの応援はしたいという気持ちもあって、なかなか複雑な心境です。 それでも、何の力もない人間が、今できること。 STAY HOME !