内藤ジョアンの足跡をたずねて
普通科
2025.05.20
戦国時代のキリシタン大名内藤ジョアンの足跡を尋ねて、南丹市商工観光課辻健二郎さんのガイドのもと、八木城跡に登りました。戦国期丹波にあった氷上の黒井城(兵庫県丹波市)や多紀の八上城(兵庫県篠山市)と共に丹波三大山城のひとつと伝えられています。
標高330メートルの城山は登ることが大変でした。「もう無理!帰りたい!!」と叫ぶ生徒もいましたが、何とか言いながら登り切りました。頂上からはサンガスタジアムも見え、遠くの京都市内の山々も見えるくらい天気も良く、登山日和でした。「私の家が見えた!」「チョウチョウがキレイ」など口々に感想を言いながらお弁当を食べました。その後、帰路には石垣も見ることができ、600年ほど前、内藤ジョアンもここを歩いていたのかと思うと、心が熱くなりました。スニーカーで歩くのも大変なのに、当時の人たちはどうしていたのかしら。落ちた人はいなかったのかしら。どんな暮らしをしていたのかなどと考えながら下山しました。



